転職活動、在職中はできない?難しい?在職中に転職活動を進める7つのコツ!

「激務すぎて会社を辞めずに転職活動できる気がしない!」

人事コンサルタントでさる筆者が、友人から転職の相談を受けた際、このような意見を何度も聞いたことがあります。

友人の中には、平日は終電帰りか夜中にタクシー帰り、土日もほとんど出勤しているため、たしかに時間がとれないだろうなという人もいました。

しかし、転職前に会社を辞めることには様々なリスクがあります。

今回は筆者が友人に伝えた「仕事を続けながら転職活動を進める7つのコツ」を紹介していきます。

ちなみに、その友人は努力の結果、4ヶ月で無事に転職を成功させることができました。

筆者自身も2回転職の経験がありますが、どちらも「7つのコツ」をフル活用して在職中に転職活動を終えることができています。

会社を辞める前にできることはないか、ぜひチェックしてください。

在職中の転職活動成功のコツ [初中級編]

コツ1:スマホとGmailを活動拠点にせよ!

在職中の転職活動は

「通勤時間」「スキマ時間」

が勝負です。

転職活動は腰を据えてパソコンに向かわないとできない!と考えている方は安心してください。

パソコンが必要なのは、主に職務経歴書などを作成する転職活動の序盤だけ。あとはスマホだけでも十分活動できます。

Gmailのような個人メールアドレスを取得して、スマホでやり取りできるようにするのが最初の準備です。

コツ2:PC環境はネットカフェか図書館で!

自宅にパソコンがない方はネットカフェで履歴書や職務経歴書を作成しましょう。

大学の図書館でもパソコンを使える所がありますので、節約したい方は調べてみてください。

作成したファイルを自分のGmailアドレスに送信すれば、スマホで閲覧やメール添付、印刷ができるようになります。またMicrosoft Officeのアプリを利用すれば編集も可能です。

少し文字は入力しづらいですが、簡単な訂正はスマホから行えるようにしておくと便利です。

また印刷はセブンイレブンの「ネットプリント」を使って、スマホから印刷できるようにしましょう。

コツ3:外回りと中抜けを活用して面接へ!

忙しい会社に勤めている人は、とにかくプライベートに使える時間が限られています。

有給休暇なんてもってのほか、早退や遅刻出社だってできる気がしない!という会社も珍しくありません。筆者も同じような環境で転職活動をした経験があります。

ポイントは2つ。

顧客訪問や出張など外出のある仕事であれば、外出の前後に少し自分の時間をつくって面接に行くなどの工夫をします。
もう一つは、内勤仕事の場合、通院など一定期間に何度か中抜けできる理由を作っておくこと。その時間を面接に使います。

多忙な方は面接の時間を確保できないために、他の人に内定を取られてしまうことがよくあります。

土日に面接してもらえる会社は少ないため、自分が平日に時間をとりやすい時期を十分に考慮して転職活動をスタートしましょう。

在職中の転職活動成功のコツ [上級編]

コツ4:連絡はすべてメールに統一!

転職活動に関するやり取りはすべて個人のメールアドレスに集約しましょう。

多忙な方は電話で連絡を受けないようにすることをオススメします。

なぜなら、マルチタスクで仕事をしているとヌケモレが発生しやすいためです。

例えば、仕事の途中に電話で企業から日程調整の連絡が入ったとします。

「今スケジュールがわからないので後でかけなおします」と言ったことを忘れてしまうかもしれませんし、日程のメモを失くしてしまうかもしれません。

また、着信表示を見られたり、思わず上司の前で電話に出てしまったりして転職活動が職場に知られるリスクも高くなります。

電話をする場合は自分からのみ。

企業や転職エージェントには「情報を見返せるようにメールで連絡をください」とお願いしておきましょう。

コツ5:スーツは駅のロッカーで保管!私服面接も交渉せよ!

普段、職場でスーツを着ない人は、面接用のスーツをどうするかも悩みどころです。

着ていくとあからさまに怪しいし、持っていってもツッコまれそう…。かといって家に帰る時間もない。

そんな時は駅のロッカーを活用しましょう。

朝イチで預けて、面接前に取り出し、面接後にまた預けて会社に戻ります。

もしくは、事情を伝えて私服面接を許可してもらう方法もあります。

新卒の就職活動と違って、転職ではオフィスカジュアルでOKという会社は意外と多いです。

コツ6:スカウトサイトで求人検索の時間を削れ!

求人を探す時間が取れない人はスカウトサイトに登録しましょう。

指定した条件に合致する求人のオファーが届きますので、自分に合う求人があるか確認するのに最適です。

今はどの大手求人サイトにもスカウトサービスがありますし、スカウトをメインにした転職サイトもありますので、いくつか登録してみるとよいでしょう。

ただし「スカウト」といっても「応募を検討しませんか?」程度のゆるいオファーがほとんどです。

スカウト経由の面接であっても、企業は選考だと考えていることは忘れないようにしてください。

コツ7:転職エージェントを味方にせよ!

忙しい転職者の役に立つもう一つのサービスが転職エージェントです。

求人の紹介から面接の調整など、転職に関するすべての行程をサポートしてもらえます。

転職エージェントに登録する利点は、企業にお願いしづらい平日夜遅くの面接や土日の面接をエージェント経由で交渉してもらえることです。

そのため、ただ登録するだけでなく、転職エージェントに自分の多忙な状況をあらかじめ伝えておき、融通を利かせてもらえるようにします。

また、「忙しいけれど絶対に転職したい!」という意欲の高さをアピールして、積極的にサポートしてくれる関係を築くことも大切です。

まとめ

在職中の転職活動を乗り切るための「7つのコツ」をご紹介しました。

ポイントは、以下2つです。

「転職活動の時間を生み出すこと」「転職活動を効率化すること」

最後に、個人メールアドレスを取得した後にやるべきことをお伝えします。

自分で活動できそうな方

スカウトサービスと転職サイトに登録して、通勤時間に求人を検索します。

自分で活動できるか不安な方や転職が初めての方

まず転職エージェントに相談して求人を紹介してもらいましょう。そこで自分の希望を叶えられる企業への転職可能性を見極める。

これが2番目のステップになります。

多忙な人は「転職活動するぞ!」と腹をくくらないとなかなか走り出せません。

希望の転職を叶えられそうだと思ったら、ぜひ短期勝負で転職活動を進めていってください。

山崎晃平

株式会社NOMAL 執行役員

早稲田大学卒業後、ベンチャー·リンク、リクルートコミュニケーションズ、リクルートキャリアを経て、キャリアラインを設立。転職・起業向けOB訪問サイトCareerLineをリリース。翌年、人の魅力に特化した採用ブランディングツールHumanismを開発。

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