第二新卒の転職で失敗しない!20のチェックリストをキャリアコンサルタントが解説

昨今の超売り手市場と言っても過言ではない転職市場環境のなか、新卒で入社後すぐ~3年以内のいわゆる第二新卒で転職を考えられる方が非常に増えています。

就活との違いで悩まれている方も多いですし、予想以上に上手く進まず自信を無くしている方、転職したものの失敗した、と再度活動をされる方などもいらっしゃいます。

あくまでも私の経験上ではありますが、第二新卒の方が転職で失敗しないための20のチェックリストを作成しました。

チェックリストは、計画準備時、活動時、転職先決定時と3つのフェーズに分けています。

素晴らしい転職実現のための参考になればと考えています。

>>【第二新卒の転職】準備・面接対策・成功例〜キャリアコンサルタント解説

第二新卒の転職【計画・準備編】

チェックリスト1・2

✔チェックリスト【1】転職をしたい時期を決める
✔チェックリスト【2】転職活動に割ける時間があるかを確認する

急いで転職先を決めると、本当にその決断で良かったのかと不安になり、のんびりしすぎてもタイミングを逃して後悔する、といったように転職はタイミングが難しいと言われています。

また、転職活動で一番避けたいのが、時間の捻出が出来ないことで活動が中途半端になってしまうということです。

一度応募すると、1年以上は再応募できないという企業も多く、後悔しないためにも、本当に行きたい会社に転職するためにも、準備の時間を確保できるか、平日の就業時間帯に面接に行けるか、などを事前に確認しておくことが大切です。

チェックリスト3・4・5

✔チェックリスト【3】転職理由を整理する
✔チェックリスト【4】現職で転職理由が払拭できないか確認する
✔チェックリスト【5】転職先を決める軸を設定する

転職で失敗したという方の話を聞くと「なんとなく転職先を決めてしまった、」という方が非常に多いです。

失敗しないためには、転職を考えたきっかけ、転職目的を整理することが大切です。

ここで言うきっかけとは、例えば

・労働環境が劣悪

・〇〇な経験を積めない

と言ったような転職をする動機です。

転職目的とは、きっかけを踏まえた上で転職先で実現したいこと、例えば「経験を活かせて、労働環境も改善する会社に転職すること」など転職によって実現したいこととお考え下さい。

この目的を踏まえた上で、諸条件(勤務地や給与)も含めて転職先を決める軸を設定すると、後悔しない転職を実現できます。

また第二新卒の方の面接で良く聞かれるのが、「現職ではそれは実現できないの?」という質問です。

事前に、現職で実現できないのか、その理由は何か、志望度の高い企業の面接で失敗しない為にも、社内の状況を確認して回答を準備しておくことは大切です。

チェックリスト6・7

✔チェックリスト【6】履歴書を書く
✔チェックリスト【7】職務経歴書を書く

第二新卒の方の転職活動では、履歴書や職務経歴書に何を書くのかで書類選考の通過率が変わってくると言われています。

経験が少ないから書くことがない…

面接で見極めて欲しい…

といった理由で書類作成を蔑ろにする方が多いですが、第二新卒の方の応募者は多いため、企業は書類を丁寧に見ています。

経験の詳細や身に付けたこと、場合によっては志望動機までしっかりと書くことをおススメします。

チェックリスト8・9

✔チェックリスト【8】友人や先輩の話を聞く
✔チェックリスト【9】両親に報告や相談をしておく

転職を考えていること自体をネガティブに捉えてしまい、一人で抱え込んで活動をしている人が多いですが、より多くの人の話を聞いて判断軸の確認や情報収集を行うことが大切だと考えています。

特に、自分を良く知ってくれている両親や友人、先輩のアドバイスや体験談は、WEB上にあるどんな情報よりも的を射ている客観的で貴重な話です。是非積極的に活用してください。

また、第二新卒で転職をすることに対して、否定的な考え方を持つ親が多いのも事実です。

実際に親に止められて転職を諦めた人や、喧嘩して家を出てしまった方を何人も見ています。

気持ちよく転職するためにも両親への事前の報告は必須だと思います。

第二新卒の転職【活動時編】

チェックリスト10・11・12

✔チェックリスト【10】求人サイトや転職エージェントに登録する
✔チェックリスト【11】たくさん求人を見る
✔チェックリスト【12】面接に少なくとも2~3社は行く

転職で失敗しないためのコツは、客観的な情報をより多く収集することです。

求人サイトや転職エージェントに登録すると、企業からのスカウトメールが多く届きます。

このスカウトメールを見ることにより、自分のどこが評価されているのか、など自分の市場価値を知ることができます。

また転職エージェントに登録をすると、専任のキャリアコンサルタントが付きますので、相談することで自分では手に入れられないような情報や、意外な適性のある職種や企業を提案してくれることがあります。

面接も重要な情報収集源です。求人票で判断するには情報が少なすぎます。

面接では直属の上長と話をすることができますし、会社の雰囲気を知ることができます。多くの会社の面接に臨むことで比較もできます。

転職で失敗しないためにも、こういった観点で多くの求人を見て多くの面接に臨むことが大切です。

そうすることで、求人を見ているだけでは得られない情報を得ることができます。

チェックリスト13

✔チェックリスト【13】面接の準備をする

多忙な中で転職活動を進めていくうえで疎かになりがちなのが面接準備です。

また第二新卒の方は新卒の就活時にたくさん経験したから、と準備をしない方も多くいます。

新卒の時と転職では面接で聞かれる内容が大きく異なります。

企業研究は大前提で、

・転職理由

・志望動機(仕事軸、会社軸)

・将来のキャリアプラン

の3つは用意しておくこと、書き出してておくことをおススメします。

第二新卒の転職【転職先決定時編】

チェックリスト14・15・16・17・18

✔チェックリスト【14】転職目的、転職軸にあっているか確認をする
✔チェックリスト【15】配属予定先の上長に会えているか、もしくは職場の雰囲気を理解しているか
✔チェックリスト【16】入社後の具体的な仕事内容を理解しているか
✔チェックリスト【17】提示された諸条件を細かく確認しているか
✔チェックリスト【18】入社後のキャリアステップをイメージできているか

転職活動の終盤「転職先決定のフェーズ」は一番重要なフェーズです。

第二新卒の方で、1度転職したのちに再び転職活動をしている人たちの話を聞いていると、

・なんとなく転職してしまった

・給与条件や労働環境、具体的な仕事内容の確認をちゃんとしていなかった

といった基本的な確認不足の方が非常に多いと感じます。

また、上長や職場の雰囲気が思っていたものと違っていた、入社後のキャリアプランが描けない、など入社前の確認不足によって後悔されている方も多いです。

転職活動は大変です。また有名企業や諸条件が良い企業だと迷わずに決める方が多いですが、拙速に決めずにしっかりと確認をしてから入社を決めることをおススメします。

チェックリスト19・20

✔チェックリスト【19】退職交渉のルールややり方を調べておく
✔チェックリスト【20】事前に入社日を確認しておく

転職活動は入社意思を決めて終わり、ではありません。

退職交渉を完了して入社日を確定して初めて転職活動が終わり、だと言えます。

せっかく希望の会社に決めても、退職交渉が難航する、難航したことにより企業の希望の入社日に入社できないので入社が取り消される、といったことが良く起こります。

こういったように最終局面で足元をすくわれない為にも、

・事前に社内の退職交渉のルールやステップなどを確認しておく

・辞めた先輩などに聞いておく

・退職交渉前に入社予定企業に対して入社日の設定の幅がどれくらいあるのか確認しておく

上記の3点をオススメします。

さいごに

転職活動には多くの準備すべきこと、確認すべきことがあります。

多くの方が在職中の転職活動となると思いますので、大変な活動になると思います。

手間がかかること、時間がかかることが多いですが、素晴らしい転職の実現のためにしっかりと対策を立てて転職活動に臨んでいただければと思います。

>>【第二新卒の転職】準備・面接対策・成功例〜キャリアコンサルタント解説

鈴木祐美子

キャリアコンサルタント

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