看護師の人間関係が最悪で疲れたら…5つの対処法を看護師が解説

看護師として働いていれば、職場の人間関係にうんざりしてしまう経験をしたことがある人も多いかと思います。

もちろん、人間関係の良い職場に恵まれている看護師もいると思います。

ただ、この記事を読んでいる人は、看護師の職場の人間関係に悩んでいたり、疲れている人ではないかと思います。

一人で抱え込まずに、一緒に対処法を考えていきましょう。

必ず対処法はあるはずですし、悪い環境から抜け出せることを信じていきましょう。

私自身の経験からもお伝えできることもありますので、実際に行った対処法を選んで楽しい看護師人生を送りましょう!

看護師の人間関係が最悪?2つのタイプ

職場の人間関係が最悪という状況は大きく2つに分かれると考えます。

①単に性格の悪い看護師により作られる悪い人間関係

まずは、明らかに人間性の問題で職場の人間関係が悪いタイプですが、大半はこのケースになるのではないかなと考えます。

いわゆる、いじめに近いものかと思いますが、今でもこのような考えられないいじめに近い人間関係の悪い職場はあります。

患者の情報を報告しているのに無視されてしまうとか、理不尽なことばかり言われるなどありませんか?

新人だから…などと言って、いじめのような扱いを受けることは決して許されません。

もし、そのような状況にいるのであれば、まず何も恐れることはありません。

1年目であろうと、何年目であろうと、関係ありませんので安心してください。

このような状況に置かれている人には、必ずできることがありますので深く悩まないでくださいね。

②熱心な指導、方向性の違いにより悪くなる人間関係

もう一つは、行き過ぎる熱心な指導により当たりが強く感じて人間関係を最悪だと感じるケースですね。

そして、上司や先輩の指導の方向性が定まっていないために振り回されて気を遣うことばかりで、人間関係が悪くなることも多々あります。

直接的ないじめではありませんが、パワハラに当たる問題になるケースもあるかと思います。

指導を熱心にしてくれることはとても良いことですが、行き過ぎる指導はかえって人間関係に悪く影響が出てしまいます。

このケースはそれぞれの人間性に問題があるのではなく、指導のあり方に問題があることが多いので、指導を受ける側は困った時に勇気がいりますが、上司や先輩に相談してみると良いですね。

そうすることで、行き過ぎる指導による人間関係は少しずつ改善していくと考えます。

看護師の最悪な人間関係への対処法5選

①頼れる上司や先輩に相談する

人間関係に疲れてしまい、通常の業務をすることもままならない状況になってしまうこともありますね。

その場合は、頼れる先輩や上司にこの状況を正直に伝えましょう。

一部のスタッフによる人間関係の疲れであれば、必ずといっていいほど頼れる上司に相談をすることで解決できることはあります。

私の実際に働いていた時は、頼れる先輩や上司にありのままの状況を伝えることで、上司からその他のスタッフへ注意をして、関係が良くなったケースがあります。

この場合は、相談することでもっと関係が悪くなるのではないかと恐れている人もいるかもしれませんが、相談しないことには何も始まりません。

師長などの上司はスタッフの環境を守ることも管理者の仕事として、必要なことだと考えます。

間違っていることは誰がみてもわかりますので、間違っていることに対して相談して話し合うことは何も悪いことではありません。

もし、どの先輩も上司も原因の一人となっているようであれば、次の対処法を考えていきましょう。

②ポジティブに考える

人間関係が最悪で疲れてしまうけれど、「とりあえず、その日その日を乗り越えていけばやっていけるかな」とまだ気持ちに余裕があれば、置かれた状況に対して気楽に考えられたら良いですね。

もちろん、そう簡単にポジティブには考えられないかと思いますが、このようにポジティブに考えられるためにお伝えしたいことがあります。

それは、客観的にその状況を見てみてほしいということです。

一度、客観的に物事を考えてみてみると全てがあほらしく思えることがあります。

人間関係なんてどうでも良くなり、淡々と業務をこなすことができるようになります。

ただ、淡々と目の前の業務を続けていくことは仕事自体が楽しくなくなってしまうため注意が必要です。

ですが、ポジティブに考えられるようにしていくことは、看護師として切り替えができるという点で良い方向に繋がると信じます。

また、一生その職場で働くわけではないと思えたら、今働いている時間は人生のほんの一部の時間であると考えられませんか?

今の人間関係が最悪な状況をほんの一部の時間にするためにも、その職場でいつまで働くと決めることが必要ですね。

あと少しこの人間関係に耐えることができれば、精神的にも強くなれるし、人間関係を悪くさせている人をみて「可哀想だな」と考えられるようになり、結果ポジティブに考えられるかもしれませんね。

③直接、正当な思いや意見を伝える

どちらの人間関係の悪いタイプであっても、普通に考えてこれはおかしいと思えるものに対して、まっすぐな正直な意見を相手に伝えてみることは比較的良いことだと思います。

なぜなら、日本の社会においてまっすぐ正直な意見を伝える人はそういないと思うので、言われる相手側からすると、言ってこないだろうと思っていたのにと困って改善を試みようとするケースがあります。

明らかに良いこと、悪いことは誰でも見分けや判断がつくと思います。

そのような判断をつきにくくさせたり、見分けをつけさせないようにすることが人間性の悪い人の働きかけによるものなので、その判断や見分けを自分の基準で良いので相手にそのまま返してみてください。

もちろん、上の人に発言することすら許されない状況であったりすると難しいかもしれませんが、言って損はありません。

私も実際にそのようなケースがあり、ちゃんと正直な意見と自分が思っていた意見を伝えることで、相手側が目覚めたかのように正直に向き合ってくれる時がありました。

これは、どちらのタイプにも当てはまる場合でしたので、恐れずに自信をもって自分が思う意見を伝えるということは大切です。

ましてや、社会に出た大人によるいじめやパワハラといったものは情けないものでしかありません。

だからこそ、正直な意見を伝えることは非常に大切です。

例えば、

・なぜ分からないのか?

・なぜそのような態度や発言をされなければならないのか?

・なぜこのような険悪な関係やムードになっているのか?

などを口にだして相手に聞いてみてください。

もし、それで相手が答えずに黙っている状態であれば、放っておくか上司に報告するかしましょう。

若手看護師には難しいことなので、正直な思いや意見を上司に相談しましょう。

④カウンセリングを受ける

このような状況であっても、なかなか対処できずに身も心も悲しくなってしまっている場合、必ず誰かのヘルプが必要です。

自分だけで抱え込まずに何かできることは必ずあります。

上記の3つでは対処できないと思う人は、一度じっくりカウンセリングを受けることをおすすめします。

一般的な心療内科でも良いですが、各都道府県の看護協会が行っている無料の看護師相談などがありますので、一度相談してみてください。

どんな状況なのか、自分がどんなに辛いのか話を聞いてくれますのでカウンセリングを受けることに重く感じず、連絡してみると心が晴れる可能性はたくさんあります。

また、カウンセリングを受けることによって、

・自分がどんな状況にあるのか

・どのような点で人間関係に疲れているのか

・どのように改善していけばよいのか

ということがカウンセリングを通してわかることは大いにあると思います。

カウンセリングについてネガティブに捉えず、前向きな気持ちで一度相談してみてもらいたいと考えます。

⑤転職する

最後は、やはり転職することが一番ではないかと考えます。

人の性格によってそれぞれ対処できるもの、できないものがあると思います。

無理をしてまで自分のできる範囲で対処したり、じっとその環境に耐える必要もありませんので、転職をしましょう。

転職についても、また大きな壁であると感じたり、ステップを踏まなければならないことに躊躇してしまう人が多いかもしれません。

しかし、ずっと悪い環境で心身ともに病んでしまうより、自分にあった人間関係の良い環境のある職場に転職するほうが自分にとって幸せな道だと考えます。

そんな悪い環境を我慢してまでいなければならない場合ももちろんあると思いますが、今の社会で看護師が足りている状況というのはありませんので、転職をすることを前向きに対処する選択肢に入れてみることも非常に大切なことです。

また、転職することが逃げのように感じたりするかもしれませんが、決して逃げではなく、ただ自分の選んだ選択肢ということだけです。

勇気と自信を持って転職に繋げていってほしいと考えます。

さいごに

人間関係はどの社会においても付きものであり、どこに行っても同じような職場ではないかと思う人もいるかもしれません。

私は、何度か転職をしていろんな人間関係をみてきて、乗り越えてこれた基本となったものは、やはりポジティブに客観的に周りをみることで恐れることがなくなり、正直にいることで解決してきた部分があります。

確かに、難しいケースもありましたが、自分の人生に良いものしか入れたくないと考えていたので、悪いことは視野に入れず考えたり、なるべくポジティブに考えて人間関係を過ごしていました。

最後にもう一つ思うことは、自分がちゃんと良いと思ったことを言ったり、スタッフ同士が気持ちよく働ける環境になるように言動を考えることで、自分から発信して改善していける環境もあるのではないかと考えます。

人間関係に一度疲れたら、ぜひ一度立ち止まってどのように対処し、解決していけるかを考えてみてくださいね。

村上生

看護師

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