介護職の仕事!内容や種類って?8つの仕事を介護福祉士がご紹介

「介護の仕事」と言っても、内容や種類は高齢者を対象とする仕事や障がい者を対象とする仕事など様々です。

今回は、高齢者を対象とする介護の仕事の中から、代表的な8つのサービスと特徴を紹介したいと思います。

>>【介護福祉士解説】介護職の転職まとめ〜仕事内容・種類・資格・給与〜

介護士の職場・仕事内容って?

1.特別養護老人ホーム

特別養護老人ホームとは、何らかの理由で在宅での生活が困難になった高齢者が入所して過ごす公的な介護保険施設の一つです。

一時的に過ごすのではなく、最期の時をここで迎える方が多いのが特徴です。

基本的に【要介護3以上】の方が利用することが出来ます。

介護職は、日勤と夜勤に分かれ、24時間体制で入居者のケアに当たります。

日勤の勤務に職員数が多い場合でも、夜勤になると1フロアに1人の介護職で対応という事が多いです。

後で説明をする、通所介護や短期入所生活介護を併設している所も多く、異動によって大きく仕事内容が変わる場合もあります。

主な仕事内容は、移動介助や排泄介助、入浴介助や食事介助などになります。

こんな人にオススメ

身体介護中心に、介助を多く要する方への支援を仕事としたいと思っている方におすすめの職場です。

2.有料老人ホーム

有料老人ホームとは、民間運営を主とする老人ホームです。

「介護付き有料老人ホーム」
「住宅型有料老人ホーム」
「健康型有料老人ホーム」

に分けられています。

介護付き有料老人ホームにおいては、特別養護老人ホームと同様、最期の時を迎える方が多いのが特徴です。

特別養護老人ホームと異なる点は、要介護1の方でも利用できるという点です。

こんな人にオススメ

特別養護老人ホームより軽い介護度の方が利用されることが多いため、身体介護だけでなく生活介護やコミュニケーションもバランスよく行いたいという方におすすめの職場です。

3.介護老人保健施設

介護老人保健施設とは、病院から退院した高齢者が自宅での生活に戻る為に、リハビリなどを行いながら一時的に過ごすための施設です。

医師が常駐していたり、理学療法士や作業療法士などのリハビリに関わるスタッフが充実している所が多いのが特徴です。

こんな人にオススメ

身体介護は必要になってきますが、在宅に向けて医療やリハビリ専門職との連携が多いため、少しでも医療知識を有していると働きやすいかと思います。

また、現在医療面の知識が無い方でも、医療面での知識をつけたいと思っている方にもおすすめの職場です。

4.短期入所生活介護(ショートステイ)

短期入所生活介護とは、数日から最大30日まで短期間入所し、身体介護や生活介護を受ける場所です。

特別養護老人ホームが行う場合も多いです。

同居家族が外出をして数日間自宅をあけなくてはいけない場合などにも使われることがあります。

こんな人にオススメ

身体介護や生活介護のスキルに関しては、他のサービスと変わらず求められます。

しかし、長期入所と異なり、短期間で関わる相手が変わる為、短い期間で他者との関係性を築ける柔軟性を持っている人におすすめの職場です。

5.認知症対応型共同生活介護(グループホーム)

認知症対応型共同生活介護とは、認知症の疾患をお持ちの高齢者が共同で生活する施設です。

一つの単位を最大9名までの少人数としており、住み慣れた家庭の様な落ち着ける空間となっています。

その為、一軒家を改装してサービスを提供している所も少なくありません。

利用者との関わり方が、介助する人とされる人という感じでなく、一緒に生活をする家族というような感じの関わり方になる事が多いのが特徴です。

こんな人にオススメ

一緒に買い物に行ったり食事を作ったり外出をしたりと、誰かと一緒の生活を楽しむ事が好きな方にお勧めです。

6.通所介護(デイサービスセンター)

通所介護とは、自宅で生活をする高齢者が通いで利用をして、日中の時間を過ごす施設です。

排泄、入浴、食事介助などに加えて、朝と夕方の自宅までの送り迎えが仕事内容として含まれるのが特徴です。

施設によって特色は様々で、食事に特化した施設やリハビリに特化した施設、レクリエーションに特化した施設や、近年では美容に特化した施設などもあります。

住み慣れた自宅での生活を長く続けるために必要な事は人それぞれ異なるので、その方に合った通所介護を利用する事が求められます。

また、生活上の悩みなどの相談を受けることが多いのが特徴です。

こんな人にオススメ

介護技術に加えて、人の話をしっかりと聴くことが出来て、それに対して適切な返答が出来るコミュニケーション能力に長けている人にお勧めです。

7.訪問介護(ホームヘルパー)

訪問介護とは在宅に住む高齢者宅を訪問して、食事や入浴、排泄や着替えなどの身体的な介助や、掃除や洗濯、買い物や調理などの家事援助を行う仕事です。

要支援の認定を受けている方へのサービスもありますが、要介護の方へのサービスと異なり、出来る事を行ってもらいながら一緒にサービスを勧めていくと言う点が挙げられます。

こんな人にオススメ

介護技術に加えて、生活介護で入る場合は、高齢者毎に合わせた味付けの料理を作る臨機応変さが求められます。

また、基本的に一人で訪問するため、通常の様子との違いに気づく洞察力に長けている方にお勧めです。

8.小規模多機能型居宅介護

小規模多機能型居宅介護は平成18年の介護保険制度の改正で新たに誕生したサービスです。

これまでに挙げた、「通所介護」「訪問介護」「短期入所生活介護」を一体として行うのが特徴です。

利用する方にとっては、同じ場所で24時間のトータル的なサービスを受けられるという安心を感じやすいと言うのも魅力の一つです。

こんな人にオススメ

配属する部署によって求められるスキルは変わってきます。

在宅に住む高齢者を24時間体制で支援するのに興味がある方にお勧めです。

さいごに

今回は代表的な8つの介護士の職場や仕事内容をご紹介させて頂きました。

もちろん、これ以外にも様々なサービスが存在します。

ご自身がどの様な目的で働きたいのか、また、どの様な支援をしていきたいのかという部分によって職場を探してみてはいかがでしょうか。

また同じサービスでも職場によって特色は様々ですので、ぜひ一度、事前見学に伺った上で働く場とするかを検討していかれるのが良いと思います。

>>【介護福祉士解説】介護職の転職まとめ〜仕事内容・種類・資格・給与〜

大石翔平

介護福祉士 社会福祉士

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